手術稼働時間と状況の調査 (前方視的研究)

猪俣武範

水野樹、天野篤、村上晶、稲田英一

急性期医療の有効な提供には、手術室の運営効率化が重要とされます。順天堂大学医学部附属順天堂医院の手術件数は年に1万件を超え、時間外手術件数も多く、飽和状態にあるとともに、近年増加の一途をたどりっております。 2016年の新手術室完成に伴い時間外手術は減少することが期待されていますが、急性期医療の十分な提供のためにはさらに手術室の利用効率を高める必要があります。
本研究では手術室入室から退室までの手術室稼働時間、つまり手術時間、麻酔時間、在室時間、手術インターバルなどの実際の時間ならびに状況を調査・分析し、時間延長の原因となるボトルネックを発見・把握することで、手術室の有効活用、時間の短縮、適正化による、手術枠の効率化、待機患者数の削減ならびに時間外手術の削減により安全性を高めることを目的とします。

本研究の対象となる患者さんは、 2016年11月1日から2021年12月31日の間に順天堂医院で手術を受けられる方です。
利用させていただくカルテ情報は下記です。
手術情報(日付、担当科、診断名、術式)、手術時間
研究解析期間：2016年11月1日～2022年12月31日

本研究に関係するすべての研究者は、ヘルシンキ宣言（2013年10月 WMAフォルタレザ総会[ブラジル]で修正版）及び人を対象とする医学系研究に関する倫理指針（2014年12月22日）に従って本研究を実施します。

患者さんの情報は、個人を特定できる情報とは切り離した上で使用します。また、研究責任者が適切に管理を行い外部への提供は行いません。研究成果を学会や学術雑誌で発表されますが、患者さん個人を特定できる個人情報は含みません。

本研究は、外部の企業等からの資金の提供は受けておらず、研究者が企業等から独立して計画し実施するものです。従いまして、研究結果および解析等に影響を及ぼすことはありません。また、本研究の責任医師および分担医師には開示すべき利益相反はありません。

順天堂大学医学部附属順天堂医院　眼科
電話：03-3813-3111　（内線）71183
研究担当者：猪俣武範

手術稼働時間と状況の調査 (後方視的研究)

猪俣武範

水野樹、天野篤、村上晶、稲田英一

急性期医療の有効な提供かつ良好な経営には、手術室の運営効率化が重要とされる。順天堂大学医学部附属順天堂医院の手術件数は近年増加の一途をたどり、現在年に1万件を超え、時間外手術件数も多く、飽和状態にある。2016年の新手術室完成に伴い時間外手術は減少することが期待されているが、経営改善のためにはさらに手術室の利用効率を上げる必要がある。
本研究では手術室入室から退室までの手術室稼働時間、つまり手術時間、麻酔時間、在室時間、手術インターバルなどの実際の時間ならびに状況を調査・分析し、時間延長の原因となるボトルネックを発見・把握することで、手術室の有効活用、時間の短縮、時間外手当の削減、病院の収益増加を図ることを目的とする

本研究の対象となる患者さんは、2013年1月1日から2022年12月31日の間に順天堂医院で手術を受けられた方です。利用させていただくカルテ情報は下記です。
手術情報(日付、担当科、診断名、術式)、手術時間、
研究解析期間：2016年10月1日～2022年12月31日

本研究に関係するすべての研究者は、ヘルシンキ宣言（2013年10月 WMAフォルタレザ総会[ブラジル]で修正版）及び人を対象とする医学系研究に関する倫理指針（2014年12月22日）に従って本研究を実施します。

患者さんの情報は、個人を特定できる情報とは切り離した上で使用します。また、研究成果を学会や学術雑誌で発表されますが、患者さん個人を特定できる個人情報は含みません。

本研究は、外部の企業等からの資金の提供は受けておらず、研究者が企業等から独立して計画し実施するものです。従いまして、研究結果および解析等に影響を及ぼすことはありません。また、本研究の責任医師および分担医師には開示すべき利益相反はありません。

順天堂大学医学部附属順天堂医院　眼科
電話：03-3813-3111　（内線）71183
研究担当者：猪俣武範